キャンプで必須の火。そんな火を手軽に自然で使えるのがガスバーナー。
ガスバーナーって初めて使うとき正しい使い方ができるか不安になったり。


まずは概要を簡単に。
ぼくが購入した時は、価格は楽天6,683円(税込)で買うのが1番やすく購入できました。
重さ:253g 。五徳サイズ:120mm。出力:4.2kW/3,600kcal/h
はじめてのガスバーナーを選んだポイント
はじめに簡単ですが、どのような視点でガスバーナーを選んだかを紹介します。
燃料「ガス缶」の種類
キャンプで使われるガス缶には「CB缶」と「OD缶」の2種類。
「CB缶」は家庭でも卓上ガスコンロに使うカセットボンベ。こちらは鍋するときなど使うので馴染みがありますよね。
「OD缶」はこの下の写真の黄色い缶の形をしたやつです。
あまり見慣れないですよね。ぼくもキャンプするまで見たことすらなかったです。
- 「CB缶」に比べて高火力で寒さや風に強い。
- ココンパクトで荷物がかさばらない。
- アウトドア用で缶自体が丈夫に作られている。
「CB缶」に比べて価格が高い。コンビニなどでは手に入らない。などデメリットもありまが、トータルで考えると『OD缶」に軍配があがります。
バーナーのタイプ別の種類

大きくバナーのタイプは「一体型」と「分離型」。
結論をお伝えすると、ソロキャンプや少人数でのキャンプには「一体型」がおすすめ。
機能も十分で分離型よりコンパクトでお手頃価格で扱いもしやすいです。
「一体型」の特徴(ガス缶の上に直接取り付けるタイプ)
コンパクトでシンプル構造で初心者でも扱いやすい。

「分離型」の特徴(ホースがありガスと火口が離れたタイプ)
家族キャンプなど大人数で大きな鍋を使かいたい場合は、分離型の方が地面に近く安定感があり扱いやすさの面で軍配があがります。
いろいろ調べてプリムスIP-2243を買った理由
ポイント
- 正統派ブランドの信頼感
- 冬キャンプなど環境でも安定した火力
- OD缶で持ち運びもコンパクト
- 火口が広く調理が一段と楽しくなる
- 五徳の大きく大きなクッカーも安定感がばっちり
- 長く寄り添えコストパフォーマンス抜群
それぞれ、詳しくみていきましょう。
正統派ブランドの信頼感
「燃焼の専門メーカー」として100年以上の歴史を持つプリムス。その起源をスウェーデンにあり、現在は世界120カ国以上で愛用されているブランドです。
過酷な冒険・遠征において、本当の意味で機能する構造。そして安全性。アウトドアシーンでは欠かせない点で高い次元で長い歴史でしか得ることのできない燃焼についてのノウハウがプリムスには詰まっている。
90年以上の歴史を持つガス・エネルギーのトップランナーである岩谷産業と合同で日本においても販売がされています。
詳しくはこちらの公式HPのブランドヒストリーをご覧ください。
きっとその歴史と挑戦に男心をくすぐられるものがあると思います。
冬キャンプなど環境でも安定した火力
寒冷地用の「OD缶」も用意されており、冬のキャンプでも安心の火力です。
また、X字の五徳という形が風が吹く中でも安定した火力を発揮してくれます。
「OD缶」なので「CB缶」のガスボンベよりも少ない体積でリュックも中にもスッキリと収まります。
火口が広く調理が一段と楽しくなる
火口が288個もあり広く、フライパンなどの少し大きめの調理器具を使用しても均一に火を入れることができます。
1点のバーナーが多いなかで他のバーナーよりも優れているポイントの一つ。
弱火にもしっかり調整でき、繊細な調理も可能です。
プリムスIP-2243の気になったところ
注意ポイント
- 重さと大きさが荷物にシビアな登山には向かないかも
- 価格面ではもっとお手軽なガスバーナーもある
- ガス缶が少しお高い
重さと大きさが少し気になる?
今回紹介したプリムスIP-2243の重さは253g。
プリムスP-153は110g。150gの差なので、ストイックな登山とか沢登りをする人でなけれんば気にならに重さと大きさだと思います。
ガス缶が少しお高い
ガスは「OD缶」を使うPRIMUSのガスバーナー。
「CB缶」だと1本300円とかで身近なスパーやコンビニなんかでも買うことができます。
それに比べて「OD缶」だと種類にもよりますが600円ぐらいしますね。
それとアウトドアショップやスポーツ店などでなければ取り扱いがありません。
ほかに迷ったガスバーナー
プリムス153ウルトラバーナー
このバーナーが1番迷いましたねー。
このバーナーはプリムス2243より軽くコンパクトで見た目もかっこいい。
ただ、風があったときに安定した火力が発揮できるのと火口が
お手軽で大人気なイワタニのジュニアシングルバーナー
キャンプや釣りのYouTuberが使っていたり、本当に人気で品薄な状況が続いてたりするバーナーです。
「CB缶」であるのと、寒い日や風がある使用シーンを考えたときに「OD缶」のプリムスのバーナーの方が長く使えると思いこちらを選びました。
まとめ
長々と書きましたがハードな登山をする予定がある人以外は、このプリムスのバーナーを購入しておけば後悔はないと思います。
お家でちょこっと1人前ご飯を炊いたり、卓上でしゃぶしゃぶをしたりとキャンプシーン以外でも、めちゃくちゃ活躍してくれ重宝してます。
ぜひ、皆さんもいろんな料理を作ってお楽しみください。