キャンプギア

【焚き火グローブ】グリップスワニー本格派の実力と使い勝手に驚き!

2021年10月4日

グリップスワニーの焚き火グローブ

グリップスワニーの焚き火グローブって名前聞くけど、使用感はどんな感じ?

焚き火では、火を使って熱いフライパンなどを使用する。薪割をする。

キャンプでは安全を考えると必須のアイテム。

そんな焚き火グローブ。多くのメーカーが焚き火グローブを作ってます。

そんな数ある焚き火グローブから、ぼくが愛用しているのが「グリップスワニーの焚き火グローブ」。

そんなグリップスワニーの焚き火グローブの「使いやすさ」と「実力」を紹介します。

はじめての焚き火グローブで迷われているひとの参考になれば幸いです。

 

グリップスワニーとは?

1848年ゴールドラッシュで一攫千金を狙う採掘者に向けGRIPSWANYグローブが誕生しました。素手での発掘は困難を極めバッファローの革でグローブを作ったのが始まりです。私たちはそこから改良を重ね牛革(ステアハイド)を採用し手に馴染むよう設計していきました。

GRIP AWANY(グリップスワニー)公式HPより

150年以上の前からアメリカの歴史と伝統を受け継いだ作品となってます。

グリップスワニーのサイズ感と質感

グリップスワニーの焚き火グローブ幅サイズ

グリップスワニーのサイズ感と重さ

基本スペック

幅:およそ33cm
奥行:およそ28cm
サイズ:FREE
重さ:380g

表生地:牛革100%
裏生地:綿60% ポリエステル40%
中綿:綿50% ポリエステル50%

グリップスワニーの焚き火グローブ奥行きサイズ

はじめて、この焚き火グローブをはめたときは「意外と大きい」という印象。

それでも手を通ししてみると、
手のひらから中指の先端まで19cmの僕は指先のあまりもなくジャストフィット。

グリップスワニーの焚き火グローブサイズ感

手首の上まで火からしっかり守ってくれます。
ナイフを使って薪割りをしたり、焚き火の火に近づけても安心です。

焚き火グローブの質感

グリップスワニーの焚き火グローブ中の素材

中もしっかり綿生地が入っていて熱さが伝わりにくくなってます。

ただ少し暑いです。夏場だととくに蒸れます。

外の牛革の部分は、革製品の「しっとり」「つやっ」とした感じではないです。

どちらかというと使い古して硬くなったタオルしたいな風合い。
ゴワゴワした質感も無骨でお気に入りポイント。

ナイフを握った感じも問題なく、しっかり握って薪割りができました。
ただ繊細な作業などにはフィット感が足りないく別もモデルに軍配が上がるといった感でですね。

 

グリップスワニーの焚き火グローブの使って感じたこと

グリップスワニーの焚き火グローブ使用イメージ

「緑や自然のフィールドに映えるきいろ」「きいろに黒のGRIP SWANYのロゴ」

焚き火台の横にあるだけで、いい雰囲気を醸し出してくれます。

性能やコスパも大事ですが、「所有欲」や「佇まい」にうっとり。

もちろん実用性もバッチリです。

直火でガンガン熱した鉄のフライパンでも調理に問題なし。
とくに握る部分は黒い革でさらに補強されており耐火性に優れています。

耐火性は、通常のキャンプでの料理などには十分だなぁと感じました。

グローブの手首のあたりにナイフで切ったような跡があり、知らぬうちに傷からも守ってくれてました。

まさに頼れる相棒。

 

他ではなく、この焚き火グローブを買ったワケ

モノにはこだわりがあるので、焚き火グローブもいろいろなものを調べました。

そんなかな、なぜ「グリップスワニーの焚き火グローブ」を選んだかを紹介します。

簡単に言うと、
・耐火性が高く
・手をしっかり守ってくれて
・きいろの雰囲気が気に入った
からです。

歴史と信頼あるブランド

どうせ使うなら、所有していて「気持ちが高ぶるギア」を使いたい。

そんな思いからこの150年以上の歴史ある「グリップスワニー」のブランドの魅力に虜になりました。

クオリティはさすが老舗ブランドいった感じ。
ワンシーズン使い込みましたが、糸のほつれや革の劣化もなく、数年は使えそうです。

グリップスワニーの他の焚き火グローブ

グリップスワニーは、他にもグローブを作っています。
他のモデルの実力派ばかりです。

革のしっとり感とフィット感が高く代表的なモデル「G-1」

 

手首グローブでのモデルで細かい作業にも使えるモデル「G-3」

 

他にも指の部分が開いていて細かい作業むきのグローブなど全10このモデルがあります。

それぞれのキャンプスタイルに合わせて適切なモデルを探してみてください。

ぼくは、焚き火でガシガシ使いたかったのでこのモデルを選びました。

焚き火や熱々のクッカーなどをつかんだりするのにはこのモデルが1番耐火性もあり最適だと感んじました。

 

「スノーピーク」や「キャプテンスタッグ」や「ワークマン」との比較

この焚き火グローブと最後まで迷ったのが「スノーピークの焚き火グローブ」

「スノーピーク」もいいですよね。

スノーピークの焚き火グローブは、耐熱性を高めているモコモコしたインナーグローブがあり性能は言うことなし。
見た目も惚れ惚れするカッコよさ。

さらに、インナーグローブが取り外しできて洗えます。
蒸れて汗をかいても、洗えれば清潔に使い続けることができるのは、いいなぁと。

結局は、グリップスワニーの「きいろ」に惹かれてスノーピークをやめました。
あと、スノーピークの方がよりゴワゴワしている感じだったので、

グリップスワニーと「きいろ」の関係

GRIPSWANYグローブ独特の黄色はスワニーイエローと呼ばれています。当時は灯りが少なくグローブを落とした時に見つけやすくする様イエローに染めるアイデアが生まれ現行モデルでも同じ色に染色しています。ワークグローブの原型ともいえるGRIPSWANYイエローカラーのグローブは世界中で膨大なコピー商品を生み出しています。

GRIP AWANY(グリップスワニー)公式HPより

他に「キャプテンスタッグ」や「ワークマン」も見ましたが、ちょっと僕には違いました。

少し耐熱性が劣っていたり、デザインやフォルムに惹かれなかったり。
個人の好みの部分も大きいですが。

もちろん、キャンプスタイルや目的によっては人気もあり評価もされているグローブなので気になる人はチェックしてみて下さい。

 

こんな人にはオススメできない

この焚き火グローブが合わないひと

  • 手の小さめのひと
  • グローブをはめて繊細な作業がしたいひと
  • 手首までの短めのグローブを探している方
  • 中綿のない蒸れないグローブを求めているひと
  • 荷物を減らしたいバイクや徒歩移動が多いひと

サイズがFREEサイズのみなので、手が小さめの方には少し大きく扱いにくく感じるかもしれません。収納するときに畳んでみてもずっしりと存在感があります。

サイズがちょうどよくとも、質感がゴワゴワしてフィット感は少し劣るのでロープを結んだり細か作業には向きません。

出来ないことはないですが、他のモデルと比較すると劣ってしまいます。

また、耐熱性を上げるためにグローブの手の裏生地がモコモコしていて、ずっとしていると蒸れてしまいます。

このようなデメリットもありますが総合的には、はじめてでも使いやすいグローブだと思います。

まとめ

 

焚き火や外での調理には必須の焚き火グローブ。

「グリップワニーの焚き火グローブ」
はじめてでも使いやすく、歴史あるブランドの実力派グローブです。

ネットショップのレビューも参考しながら、他のグローブと比較してお気に入りを見つけて焚き火ライフを満喫してください。

この記事が、「グリプスワニーの焚き火グローブ」を検討している方の参考に少しでもなれば幸いです。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

シーマ

ハスラーで釣りとキャンプしてる27歳
キャンプ歴3年目
「はじめてでも使いやすい」「流行りに乗るだけだけではなく末長く愛用できる」
キャンプギアを紹介。

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